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XMの最大ロット数とロット制限まとめ!必要証拠金や計算方法も解説

【目次】

  1. はじめに
  2. XMの最大ロット数とロット制限とは
  3. XM口座タイプごとの最大ロット数とロット制限
  4. ロット数の計算方法
  5. 必要証拠金の計算方法
  6. XMでのロット数と証拠金についての注意点
  7. まとめ

はじめに

海外FX業者XM(XM Trading)では、取引に利用するロット数に制限があります。本記事では、XMの最大ロット数やロット制限について、必要証拠金や計算方法も含めて解説します。XMでのトレードをする際には、ロット数や証拠金について正しく理解しておくことが大切です。

XMの最大ロット数とロット制限

XMでは、最大で200ロットまでのポジションを持つことができます。ただし、一度に開くことができるポジション数は、最大で200ポジションまでに制限されています。また、XMの口座タイプによって、最大ロット数やロット制限が異なります。以下に、XMの口座タイプごとの最大ロット数やロット制限についてまとめました。

XM口座タイプごとの最大ロット数とロット制限

口座タイプ 最大ロット数 一度に開くことができるポジション数 マイクロ(Micro) 1000ロット 200ポジション スタンダード(Standard) 200ロット 200ポジション ゼロアカウント(Zero) 200ロット 200ポジション ウルトラローアカウント(Ultra Low) 200ロット 200ポジション ※表は2023年4月時点のものです。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ロット数の計算方法

ロット数の計算方法についても解説しておきます。ロット数は、通貨ペアの基軸通貨の数量によって計算されます。基軸通貨とは、通貨ペアの左側に表示される通貨のことで、例えばUSD/JPYの場合、基軸通貨はUSD(アメリカドル)となります。 ロット数の計算式は以下の通りです。 ロット数 = 取引数量 / 1ロットあたりの数量 例えば、USD/JPYの場合、1ロットあたりの数量は100,000通貨です。もし、トレードしたい数量が10,000通貨であれば、ロット数は0.1ロットとなります。 ロット数 = 10,000 / 100,000 = 0.1ロット

必要証拠金の計算方法

ロット数に応じて必要となる証拠金額は、XMの口座タイプによって異なります。必要証拠金の計算方法についても解説しておきます。必要証拠金は、トレードしたい通貨ペア、ロット数、レバレッジによって変動します。以下に、必要証拠金の計算式を示します。 必要証拠金 = 取引数量 × 取引価格 ÷ レバレッジ 例えば、USD/JPYの場合、1ロットあたりの数量は100,000通貨であるため、ロット数が1ロット、レバレッジが1:500の場合、必要証拠金は以下の通り計算されます。 必要証拠金 = 100,000 × 110 ÷ 500 = 22,000円 ただし、上記の計算式は目安であり、実際には手数料やスワップポイント、マージンコールなど、トレードに関連するさまざまな要因が影響します。XMでは、必要証拠金がマージンコール水準を下回った場合、追加証拠金の入金を求められることがあります。

まとめ

XMの最大ロット数やロット制限、必要証拠金などについて解説してきました。XMは、取引手数料が安いため、トレード初心者にも人気があります。ただし、ロット数や証拠金について正しく理解しておくことが、安定したトレードに繋がります。また、XMでは、口座タイプごとに最大ロット数やロット制限が異なるため、トレードする前に必ず確認するようにしましょう。